2016年6月4日(土)
入梅直前、日帰り高原ツーリングIN大笹牧場

目的地 : 大笹牧場
ルート
国道122号 → 東北自動車道(浦和 〜 宇都宮) → 日光宇都宮道路(宇都宮 〜 日光) → 県道169号(霧降高原道路) →「大笹牧場」(167km)
「大笹牧場」→ 県道245号 → 日光宇都宮道路(今市 〜 宇都宮) → 東北自動車道(宇都宮〜浦和) → 首都高 (168km)
走行距離 : 335km

入梅間近なわけだ。
なわけだからこの週末、ワレワレ夫婦はかみさんのドラッグスター250の慣らし完了をめざして日帰りツーリングに行くことにした。
東北道の左車線をまったり走って距離を稼ぎ、新緑の霧降高原道路を気持ち良く走って、大笹牧場でジンギスカンでも食べて帰って来ようって作戦だ。

ドラッグスター250の走行距離は700km弱なので、今回のツーリングで1,000kmを越えるはずだ。


ウィンドスクリーンつけました。
角度とか高さの調整が結構大変でした。

それはさて置き、ワレワレ夫婦は6時45分に自宅を出発した。本当は6時30分までに出発予する定だったのだが、「暑いかな、寒いかな、どれ着てこうかな、あれ持って行った方がいいかな」とやっているうちに遅くなってしまったのだ。

国道122号を北上し、浦和インターから東北道。
かみさんにとっては、初のETCだ。
無線インカムで「あードキドキする。ちゃんと開くかな。開かなかったらどうしよう。」と何回も言っていた。かみさんは速度を落とし、料金所に進入していった。俺は後ろにいた訳だが、かみさんの背中からはそこはかとない緊張感が感じられるのであった。
そしてその瞬間はやってきた。料金所のゲートは当たり前だけど左右に開き、かみさんは当たり前だけど無事に料金所を通過した。
かみさん「やったー開いたー!」と左手を挙げてガッツポーズ。いや、それほどのことじゃないですから・・・

東北自動車道はそれ程混雑していなかったが、蓮田SAの手前から6kmの事故渋滞に突入。ワレワレ夫婦は注意深くすり抜けて進んだ。渋滞の原因となった事故は単独事故のようで、1台のバンが中央分離帯にへばりつくようににして、逆方向を向いて停まっていた。

事故現場を越えると流れはスムーズになった。ドラッグスター250は慣らし中なので、ワレワレ夫婦は80kmジャストで走るトラックの後ろをまったりと走り、佐野SAで休憩。ウィンドスクリーンの効果は絶大らしく、体に感じる風圧がまったく違って「快適」だとかみさんが言っていた。


こんにちは。MUGENと苺美瑠狂です。

それはさて置き、東北道から日光宇都宮道路に入り、日光インター手前の日光口パーキングで2度目の休憩。
かみさんのドラッグスター250に動画撮影用のカメラを装着して出発。

日光インターで日光宇都宮道路を降り、国道119号から県道169号を右折して霧降高原道路に入った。

走りやすい登りのワインディングをスピードを抑えてのんびりと登って行く。なぜならば、かみさんのドラッグスター250が慣らし中だからだ。(わかったって)

道の右側にあるパーキングで休憩。
霧降高原道路に来ると必ずこのパーキングに寄ることにしている。

なぜならば、パーキングからの眺めが絶景だからだ。

景色を眺めたり、写真撮影をしたりしていたら、先に停車していたソロのライダーが近づいてきた。
そしてこう尋ねた「すみません、この先進んで鬼怒川の方へ行けますかね。」
俺は「このまま行くと大笹牧場っていう有名な観光牧場があるT字路にぶつかるので、そこを左に行けば川治を越えて鬼怒川にぬけられますよ。」と丁寧に教えてあげた。なにしろ霧降高原道路は今回で4回目なので、結構土地勘があるのだ。(ちょっとドヤ顔)

ツーリングマップルで道を示してあげようと思ってページをめくってたら、手袋をしたままだったので手間取ってしまい「ちょっと待って下さい」とかいいながら必死でページをめくった。
ソロのライダーは「あ、もうだいたい分かりましたからいいです。ありがとうございました。」と言って去って行った。
あ、あのもう少しで目的のページが・・・まいいか・・・

絶景の駐車場を出てすぐの六方沢橋を渡ると、道は下りのワインディングになる。

少し進むと道の両側は広大な大笹牧場の敷地になり、新緑がまぶしい開放的な雰囲気となった。少しひんやりとした空気のさわやな高原の道を、ワレワレ夫婦は気持ちよーく走った。

午前10時30分。
出発から167km走って、本日の目的地「大笹牧場レストハウス」に到着だ。

入梅前の最後の週末なので大混雑しているのではないかと思いきや、それほどでもなかった。ただしライダーは多い。駐車場には車の数よりバイクの方がはるかに多く停まっていたのだった。

とりあえずレストランが込む前に飯だ。

ワレワレ夫婦は一目散にレストランに向かい、かみさんは天ぷら蕎麦とウィンナーの盛り合わせ。(へんな組み合わせだが)
俺は味つきジンギスカンを注文した。
かみさんはウィンナーをジンギスカン鍋でやいて食べながら、天ぷら蕎麦を食べた。どちらも美味しいと言っていた。ウィンナーをちょっともらって食べてみたら、本当に美味しかった。
かたや俺が注文したジンギスカンは・・・・いや、まあジンギスカンだ。っていうか腹が減ってるのでなんでも美味しい。

ジンギスカンはあれだったわけだが、しかしだ!ここのソフトクリームはうまい!

一口食べて思い出した。そうだ、ここんちのソフトはこの味だ。なんか幸せだ。
こんだけいろんな所でソフトクリームを食べてると、どこのソフトがどんな味だったか忘れがちだ。

売店でクリームチーズを買って大笹牧場レストハウスを出発。
出口を左折して、県道245号に向かった。

牧場沿いの道は、アメリカンのバイクが良く似合う。

県道245号は狭い下りの荒れたくねくね道だ。しかし交通量は少ない。時間的にバイクが増えてきて、霧降高原道路は気合が入ったバイクがビュンビュン走っているので、ワレワレ夫婦は県道245号をゆっくりと今市方面に進むことにした。

県道245号は本当に交通量が少ない。大笹牧場から今市市街まで、ワレワレ夫婦がすれ違ったのは4輪が5台位とバイクが一台だけで、同一方向に向かう車両は全く見かけなかった。なので慎重に、ゆーっくり進むことができたのだ。ああ、良かった。

今市市街でゼファー750とドラッグスター250のタンクを満タンにして、今市インターから日光宇都宮道路に乗った。

左車線をまったり走り、宇都宮からは東北自動車道。
東北自動車道は順調に流れていた。
東北自動車道の登り車線を走ったら、ここへ寄らずばなるまい。
と言うわけで、羽生パーキングエリアに到着。

羽生パーキングエリアといえばこれ!
船橋屋のこしあんくし葛餅!
絶品です。しかもここでしか買えないのだ。
ついで、あんみつを二つお土産に購入。

羽生パーキングを出発。なおも東北道は順調に流れていて、ワレワレ夫婦は快適に進み、浦和から首都高に入った。

午後2時50分。
出発から335km走って無事に帰宅したのであった。

もはや6月だというのに今年初めてのツーリングらしいツーリングになってしまった。
今回のツーリングはかみさんのドラッグスター250の初ツーリング。ウィンドスクリーンは高速走行時に満足のいく効果を発揮したようで、ETCにいたっては、その便利さに感動しきりのかみさんなのであった。
それにしてもだ。霧降高原道路は何回行っても気持ちがいい。ワレワレ夫婦は爽やかな初夏の高原ツーリングを、特にかみさんは新車で充分楽しんだ。

ツーリング後、ドラッグスター250の走行距離は1,011km。もはや慣らしは終了。来月は北海道ツーリングを控えているので、念のためもう一度オイル交換をして、チェーン調整をして、各部のまし締めを行うつもりだ。



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